第一志望の桐朋学園大学作曲専攻に合格された　伊藤あさひさん　をご紹介します。

あさひさんは現役の音大ピアノ科の学生でしたが、この３月、桐朋学園大学入学と同時に洗足学園音楽大学を卒業されます。

ピアノ科学生と作曲科受験生の両立という凄い日々を、とっても大切に真面目に信念を持って積み重ねていらっしゃいました。

爽やかで音楽大大大好きで、とても楽しんでいらっしゃるように傍目には見えましたが・・・・✨

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お名前：   伊藤あさひ　さん

合格大学＆専攻：　桐朋学園大学音楽学部音楽学科作曲専攻

 

ℚ　子供のころはどのように音楽と関わっていらっしゃいましたか？大好きでピアノを習っていたとか、部活とか課外で合唱やオケなどで活動していたとか、実は音楽には全く関心なかったとか、やりたくても習わせてもらえなかったとか。

🅰　特にこれといって音楽をやっていたり好きではなかったのですが、ピアノを弾くことは好きで勝手にアレンジをして弾いていました。

 

ℚ　音大（音高）受験を決めるに至ったきっかけとか経緯とか、その気持ちとかを教えてください。

🅰　ピアノ科として勉強して行く中で、私はピアノだけで生きていく事は難しいと感じる様になり、ではもともと好きで書いていた作曲をちゃんと勉強しようと感じるようになりました。

 

ℚ　志望校や専攻を決めた学年（年齢）タイミング、そしてその理由や経緯とか気持ちとかを教えてください。

🅰　はじめは習っていた先生が芸大出身という事もありなんとなく芸大を選びましたが、色々な大学へ行く中で桐朋が一番アットホームでのんびりしていて、習いたい先生も決心　ため変わりました。桐朋の作曲は現在２つのコースにわかれていますが、私自身かなり　１２月頃にやっと受けるコースをきめました。現代音楽をやりたくなってもコースを変えられる所は良い所だと思いました。

 

ℚ　質問１と少し重なりますが、音楽学習歴、音楽活動歴を教えてください。

🅰　中学２年生～声楽　　高１年生～ピアノ

 

ℚ　ミューズではいつ頃から何を勉強されて来ましたか？

🅰　作曲の和声から実作、ソルフェージュ等（受験の２年半前から）

 

ℚ　ミューズ以外でどんな事を勉強されて来ましたか？

🅰　大学でピアノを専攻していました。

 

ℚ　音大芸大受験生としての苦心苦労談を教えてください。

🅰　まだ間に合うと思ってさき延ばしにすると必ず痛い目にあいます(笑)

 

ℚ　入試近くになったころの苦心苦労談は何かありますか？お気持ちとか。

🅰　私だけ落ちるのではないかと夜眠れなかったり、受験の日にかぜをひいたらどうしようかと悪い妄想ばかりしていました。

 

ℚ　入試本番中の失敗や成功や何かエピソードはありますか？

🅰　良い：      モチーフ作曲で、その前の非までシシリエンヌをよく聞いていたら、バルカローレがでたこと。

悪い：ヴァイオリンとピアノの編判にしたはずなのに楽譜にヴィオラと書いてあったこと

 

ℚ      合格発表までのお気持ちは？

🅰    落ちたとずっと思っていました。試験官の印象や、間違った事ばかり頭に出て来てそのサイクルでした(笑)

 

ℚ　  合格されて、今のお気持ちと将来へのヴィジョンなどを教えてください。

🅰　とてもホットしたことと、これからも沢山勉強していくんだなという未来がみえて少し不安もあります。皆と心と心がつながる作曲家を目指します。

 

ℚ      後輩受験生の皆さんに、先輩として何かアドヴァイスはありますか？

🅰      視唱の緑の本とコーリューブンゲンは絶対やるべき！！

何かわからない問題や課題がでたときにとっさに反応できるようにすること。

視唱でもそうですが、絶対止まらないで続けること。試験範囲外でも進んでやっておくと、分からなくなっても上手くつなげられたりします。（和声や作曲）

 

ℚ     質問１１の延長ですが、最後にミューズでの日々や受験生時代を振り返って、何か一言お願いします。

🅰　勉強したくない日もぜったいにあると思いますが、手を止めないで、10分でもいいから続けてください。そうすればきっとたち止まることはないですから！！

そして先生方、こんなに出来ない私を、諦めずにご指導してくださり、本当にありがとうございました！！とっても嬉しいです！！これからも、もっと頑張って行きます！

感謝の気持ちを込めて、合格発表後に大好きな歌曲を自由に作りました。

 良かったらご覧になってください。

 

 

 

 

 

 

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