飯島聡史

活躍している先輩の声 飯島聡史 出身大学:国立音楽大学音楽学部ピアノ専攻 ピアニストへの道を決めたのは、高校生になってからだったんですよ

プロフィール

国立音楽大学音楽学部を経て、同大学大学院音楽研究科修士課程を首席で修了。修了時、最優秀賞、クロイツァー記念賞及び同大学同調会奨学金を受賞。
その後、同大学大学院音楽研究科博士後期課程においてショパンに関する研究と演奏によって博士号(音楽)を取得。
これまでにカワイ表参道、スタインウェイ&サンズ東京、日本ショパン協会等主催によるリサイタルや浜松国際ピアノフェスティバル、ショパン・フェスティバル in 表参道、アジア国際ピアノフェスティバル(韓国)等、国内外において多数出演。
また、活動はモダンピアノに留まらず、フォルテピアノでの活動にも積極的に取り組み、第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール本大会(ワルシャワ)での演奏は審査員であるトビアス・コッホ氏から「特別な何かを持っていた」と評される。
その他、内閣府主催によって迎賓館赤坂離宮にて行われた1906年製Erardでの演奏会や、1843年製Pleyelを使用したリサイタル等も開催し、好評を得る。
研究活動としては、ショパンやピアノ教育に関する学術論文やピティナ・ピアノ曲事典の執筆等、多数挙げられる。
このような演奏及び研究活動は高い評価を受け、これまでに(公財)戸部眞紀財団、(一財)福島育英会、(一財)守谷育英会、(一財)日本芸術協会、各奨学生としても選出される。
国立音楽大学大学院音楽研究科非常勤助教を経て、現在広島文化学園大学学芸学部音楽学科専任講師及び日本学術振興会科学研究費助成事業研究代表者。日本ピアノ教育連盟(JPTA)、日本ショパン協会、クロイツァー記念会、日本音楽学会、全日本ピアノ指導者協会(PTNA)各会員。

音大受験を決めた頃の思い出はありますか?

受験について何もわからなかったので、まずミューズに相談に行きました。そこで、詳しく説明して頂き、背中を押して下さったことが音大受験を決めた一つのきっかけにもなりました。
次の項目にも繋がりますが、その後ミューズで同じ道を目指す仲間と切磋琢磨しながら学んだことはとても良い思い出です。

東京ミューズ・アカデミーにまつわるエピソードを教えてください

何よりも毎回の先生方のレッスンがとても楽しかったことを覚えています。また、ミューズ・コンサートや試演会等で友人達と一緒に演奏したことも良い思い出です。

現在の活動状況を教えてください

国立音楽大学大学院音楽研究科でショパンの研究と演奏によって博士(音楽)を取得しました。その後、同大学院で助教をつとめた後、現在は広島文化学園大学学芸学部音楽学科で専任講師をしております。また、科学研究費助成事業の研究代表者も務め、ショパンについての研究と演奏をしております。
 現代のピアノだけではなく、作曲家が使用していた楽器(フォルテピアノ等の古楽器)での活動も行っており、多くの人にその素晴らしさをお伝え出来たらと考えております。

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