TOPICS ミューズ初の試み 簡易課題による聴音実力試験実施

荻山はま子 荻山はま子

「簡易課題による聴音実力試験」をミューズ45年の歴史上はじめて実施しました。
ミューズ聴音実力試験は通常は東京芸大入試レベルの課題で実施しています。
今回は以下のような目的をもって実施しました。

〇聴音を学び始めて間もない受験生にも取り組み易い課題で、自己の状態を知ってこれからの学びへのステップアップとなるように。
〇聴音が苦手だったり芳しくない受験生には、客観的にその理由を知ってその具体的改善策を。
〇良い(あるいは良くなる)相対音感を持ちながら固定ドで学んでいて、音が判らない・伸びない・・・という生徒の炙り出し。
〇聴音入試の無い、あるいは認定テストなどで事実上殆ど聴音を勉強しなくても合格できる音大の受験生&その音大生。
彼ら中で、聴音や楽典と新曲視唱といった音楽基礎能力の大切さに気付いている方々に学びのきっかけを作り自己研鑽の指標となるように。

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