TOPICS 🌸東京芸術大学楽理科合格🌸松原美羽さん🌸合格アンケート🌸

お名前: 松原美羽
合格大学&専攻:東京藝術大学 楽理科
出身地・高校etc.:東京都立小石川中等教育学校
Q:子供のころはどのように音楽と関わっていらっしゃいましたか?大好きでピアノを習っていたとか、部活とか課外で合唱やオケなどで活動していたとか、実は音楽には全く関心なかったとか、やりたくても習わせてもらえなかったとか。
A: 幼稚園年長の頃からピアノを習い始めました。中学受験に専念するため一度辞めてしまいましたが、藝大受験を決意したのに伴って中3からまた再開しました。
小学校4〜6年のときには吹奏楽部でチューバを担当していました。6年次にはマーチングリーダーを務めたことがあり、それがきっかけで中高ではパーカッションを担当する傍ら、指揮者も兼任していました。
コンクールを目指すような部ではなく、大きな発表の場が全校生徒に向けたものだったため、吹部に興味がない人を惹きつけるステージを作るにはどうしたらよいかをひたすら考えてました。故に、音楽的な指導ができる指揮者に憧れがあります。
中3からはバンドにも参加して、ドラムを叩いていました
Q: 音大(音高)受験を決めるに至ったきっかけとか経緯とか、その気持ちとかを教えてください。
A: 受験というシステムへの違和感と、社会で生きていく上で大学に行かないという選択を取るほどの勇気は持てないという気持ちが交錯していた中で、藝大なら生き生きと目指し続けることができるのではないかと感じ興味を持ちました。
そこから、学校説明会や藝祭を通じて藝大の活気に魅力を感じていき、楽理科生の研究内容がどれも面白そうだと感じたため、受験を決めました。当時から音楽と言語が好きだったため、実技や論文を通して音楽と向き合うという形態が自分に合っていると感じていました。
Q: 志望校や専攻を決めた学年(年齢)タイミング、そしてその理由や経緯とか気持ちとかを教えてください。
A: 2で回答した通りです。
Q: 質問1と少し重なりますが、音楽学習歴、音楽活動歴を教えてください。
A: 1で回答した通りです。
Q: ミューズではいつ頃から何を勉強されて来ましたか?
A: 高1の7月から、音楽科目と小論文を習い始めました。
高2から和声、高3からはピアノもミューズで指導していただくことにしました。
Q: ミューズ以外でどんな事を勉強されて来ましたか?
A: 幼少期からお世話になっていた先生にピアノを習っていましたが、高3からは受験科目全てをミューズで教えていただくことにしました。
Q: 音大芸大受験生としての苦心苦労談を教えてください。
A: 学校でクラスメイトがバリバリに勉強している中で、置いていかれているような寂しさは少しありました。ただ、藝大の試験内容はどれも面白いので、基本的には楽しかったです。
Q: 入試近くになったころの苦心苦労談は何かありますか?お気持ちとか。
A: 小論文で不注意を起こしたときには毎度とても落ち込んでいました。でも不思議と、書くのが嫌になることはなかったです。わー大変だーって言いながらも、かなり楽しく書けていたと思います。
共テが終わってから1次までの期間と、そこから2次までの間があまりにも長くてうんざりしていました。はよ終わってくれという気持ちが前に出過ぎて、すごく心が汚かったです。
Q: 入試本番中の失敗や成功や何かエピソードはありますか?
A: やっと本番!という嬉しさが何にも勝り、一切緊張しませんでした。どの科目にも冷静に対応できたので、持てる力は出し切れたと思います。
Q: 合格発表までのお気持ちは?
A: 卒業式が合格発表の次の日に控えていたので、その準備をして過ごしていました。とはいえそんなにやることもないので、やっぱり暇でした。
Q: 合格されて、今のお気持ちと将来へのヴィジョンなどを教えてください。
A: 開放感!
副科ピアノの試験の際に聞こえた他の受験生の演奏がとても上手くて、たくさんの努力家が集まる藝大への期待が一段と高まりました。様々な価値観に出会い、何度も挫折して、自分の人生の肥やしにしていきたいです。
Q: 後輩受験生の皆さんに、先輩として何かアドヴァイスはありますか?
A: 自分が自分を指導する意識で、先生の教えを吸収し反芻すること
楽しむこと
Q: 質問11の延長ですが、最後にミューズでの仲間や先生や勉強の事など、受験生時代を振り返って一言お願いします。
A: 同じ目標を持って努力している人がいるということが肌で感じられ、いい刺激を受けていました。先生方も温かく、直接指導を受けていない者のことまで気にかけてくださってとても嬉しかったです。受験対策のみならず精神面でも何度も支えていただきました。本当にありがとうございました!
ありがとうございました。ミューズがこれからもより良い指導を目指し音楽での未来を志す受験生の皆様を支えて行くために、このアンケートを大切に活かします。
東京ミューズ・アカデミー