TOPICS 🌸東京芸術大学楽理科合格🌸忍田陽彦さん🌸合格アンケート🌸

お名前: 忍田陽彦
合格大学&専攻: 東京藝術大学楽理科
出身地・高校etc.: 聖光学院高等学校
Q:子供のころはどのように音楽と関わっていらっしゃいましたか?大好きでピアノを習っていたとか、部活とか課外で合唱やオケなどで活動していたとか、実は音楽には全く関心なかったとか、やりたくても習わせてもらえなかったとか。
A: 3歳の頃からピアノをやっていました。また、中高でも吹奏楽やバンドなどで様々な音楽に触れていました。
Q: 音大(音高)受験を決めるに至ったきっかけとか経緯とか、その気持ちとかを教えてください。
A: 飽き性な自分にとって音楽は唯一長く続けられていることだったため、中学生の頃から音楽に関連する道に進みたいと漠然と思っていた。高校に入り本格的に進路を考えるタイミングで、個人的に師事しているピアノの先生から藝大楽理科の存在を教えてもらったことで興味を持った。
Q: 志望校や専攻を決めた学年(年齢)タイミング、そしてその理由や経緯とか気持ちとかを教えてください。
A: 2で回答したことに加え、過去問などを見て案外手が届きそうだと思ったため、高2の2月頃に楽理科を受験すると決めた。
Q: 質問1と少し重なりますが、音楽学習歴、音楽活動歴を教えてください。
A: 中1から高2吹奏楽部でコントラバスとエレキベースをやっていた。中3から高2まで軽音部でエレキギターとエレキベースをやっていた。
Q: ミューズではいつ頃から何を勉強されて来ましたか?
A: 高3から小論文、楽典、聴音、新曲リズムを習い始めた。
Q: ミューズ以外でどんな事を勉強されて来ましたか?
A: 個人的に師事しているピアノの先生にピアノを教わったり、聴音や楽典の学習の手伝いをしてもらったりした。共通テスト対策や英国の勉強は学校の自習室で行った。
Q: 音大芸大受験生としての苦心苦労談を教えてください。
A: 元々勉強が得意なタイプではなかったため、なかなか共通テストの得点が上がらず苦労した。また楽譜を読む速度が遅かったため新曲リズムも苦手で、いつもごまかしながらやっていた。
Q: 入試近くになったころの苦心苦労談は何かありますか?お気持ちとか。
A: 高3の4月に左手を骨折したため半年ほど満足にピアノが弾けなかったり、骨折に関する手術の後遺症で内臓系の疾患を抱えたまま受験に挑むことになったりした。受験生なら教室で野球するのは控えるべきだと思った。
Q: 入試本番中の失敗や成功や何かエピソードはありますか?
A: 聴音楽典新曲リズムの試験日にうっかり飲み物を忘れて行ってしまったため、休み時間のたびに校内を歩き回って自動販売機を探したが見つからなかった。試験中にトイレに行きたくならないように前日から水抜きしていたことも相まって、喉がとても乾いた状態で歌う羽目になった。
Q: 合格発表までのお気持ちは?
A: 事前に受けた私立大学が全落ちで後が無かったため少し緊張していたが、考えても仕方がない事なので考えるのをやめて友達とずっと遊んでいた。
Q: 合格されて、今のお気持ちと将来へのヴィジョンなどを教えてください。
A: 1年間を乗り切ったことに達成感と安心感を覚えている。受験期間と比べると視界が明るく感じられるようになった。将来についてはまだ具体的なことは何も考えてないがなるようになると思っているので、藝大の環境を潜り抜けた数年後の自分に任せるつもりだ。
Q: 後輩受験生の皆さんに、先輩として何かアドヴァイスはありますか?
A: 安定して高得点を取ることが難しい上に満点を取る難易度も非常に高いため、共通テストで地理を選択するのはおすすめしない。入学後の事も考えると世界史が無難だと思う。音楽科目に関しては根詰め過ぎずに楽しむ余地も残すことが重要だ。
Q: 質問11の延長ですが、最後にミューズでの仲間や先生や勉強の事など、受験生時代を振り返って一言お願いします。
A: 同じ目標を持つライバルたちと切磋琢磨することや、大雑把な性格の僕に対しても丁寧にレッスンしてくださった先生方のおかげで自分の実力を伸ばすことができた。色々な人に支えられることで合格する事ができたと思う。本当にありがとうございました。
東京ミューズ・アカデミー