古澤利人

活躍している先輩の声 古澤利人 出身大学:東京藝術大学声楽科 ミューズで、地道な努力の大切さを学んだ

プロフィール

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。P.M.Ferraroオペラマスタークラス'01修了。二期会オペラ研修所マスタークラス修了。二期会ニューウェーブオペラ「ウリッセの帰還(ヘンツェ版日本初演)」イルテンポ役、文化庁人材育成オペラ「魔笛」パパゲーノ役、東宝ミュージカル「レミゼラブル」司教役、東京室内歌劇場オペラ「クリスマスキャロル」スクルージ役(主演)、ミュージカル座「イソップランド(初演)」イソップ役(主演)、ミュージカル座「ひめゆり」岡田教頭役、ディズニーリゾートIKSPIARI「カウントダウン『第九』コンサート」ソリスト、東京ディズニーシー15周年記念"WISH" in Concert全国ツアーなどに出演。


音大受験を決めた頃の思い出はありますか?

オペラ歌手である父に音大受験を考えていることを話したら反対されましたが、後で聞いたら「本気度を試してた」とのこと。ある意味、あの時に本当に音楽家の道を本気で決意したのかもしれません。今では父に感謝しています。

東京ミューズ・アカデミーにまつわるエピソードを教えてください

ソルフェージュが全然できなかった僕にミューズの篠崎先生は「移動ド唱法」と「音程の基礎練習」を教えてくださいました。「毎日練習してね」という先生の言葉を信じて、毎日毎日、地道に同じ練習を繰り返していたところ、3ヶ月ほど経った時に突然「聴音」も「新曲視唱」も出来るようになりました。何か脳の中の回路がカチッとハマった瞬間があり、地道な日々の練習が大きな効果を発揮することを学びました。個別指導のレッスンでは受験生個人に合わせた指導をしていただけるので、「出来ない」→「出来る」という体感を味わうことができました。

現在の活動状況を教えてください

オペラ歌手。ミュージカル俳優。声楽・合唱指導者。オペラ演出家。東京二期会会員。ミリオーネンプロジェクト代表。フラッシュモブ「第九」企画・演出。T1project歌唱指導者。

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